[2011/2/25]
[2011/2/23]
[2011/2/ 4]
[2011/1/21]
クラス最軽量のX-LIGHTエンジンを腰上だけ分解しました。
ハスクバーナと量産市販車のエンジンの違いの一つに、チタンバルブの採用が有りますが、実はもう一つ、一般的にはあまり知られていない、ラジアルバルブの採用という文言が有ります。
通常ならインテークバルブ、エキゾーストバルブ、の各2本づつは並行に配置されますが、ハスクバーナ技術者の拘りは半端では無く、燃焼効率向上の為、4本のバルブを放射型に配置させるラジアルバルブ方式を採用させています。
バルブを放射型に配置するには、ロッカーアームを介する以外に方法は無さそうですが(ホンダXR250がこの方式)そうするとシリンダーヘッドを小さくする事が出来ません。
ハスクバーナはカムシャフト直押し式でバルブを斜めに配置する為に、なんとこんな事をやってます。
良く見ないと解りませんが、カムシャフトの山が内側に向かって斜めに加工されています!!!!!
機械加工の作業工程が増えコストは増加しますが、パワーUPと軽量、コンパクト化に加えて高い耐久性まで追い求めた素晴らしいエンジンです!
こんなに拘って造っているブランドなのに宣伝下手なので代わりに書いてみました(笑)!
[2011/1/18]
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